かぶと山

潟湖である久美浜湾の南東には、標高191mのきれいな円錐形をしたかぶと山がそびえています。
この山は、地層の中に入り込んだ固い流紋岩が周囲の地層が浸食された結果、取り残されてできました。付近では、流紋岩が風化してできた土の中からそろばん玉石が採取されました。
かぶと山は、古代にはカムトヤマ(神の山)と呼ばれ「神の山」として崇められた神体山で、山頂には「熊野神社」が祀られています。
山頂の展望台からは、久美浜湾や小天橋、夕日ヶ浦温泉まで、雄大な絶景が広がります。

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