余部鉄橋は高さ４１．５ｍ、長さ３０９ｍのトレッスル式鉄橋です。明治４５年から９８年間にわたり利用されました。
谷をまたぐ鉄橋は、桃観トンネルと合わせて、山陰本線最大の難工事でした。現在はコンクリート橋梁に架け替えられましたが、西側３本の橋脚は現在もそのまま現地で保存されることとなりました。
出入りの激しいリアス式海岸の山陰海岸の特徴を象徴する建造物です。